<ぶらり 会津若松>
3年ぶりの会津です。
今回は、16:00から評議委員会のため少しだけ鶴ヶ城を散策!
(郡山から約1時間です)
2013年の大河ドラマ『八重の桜』の舞台として、
一躍注目を集めた福島県の会津若松市
国内唯一の赤瓦の天守「鶴ヶ城(若松城跡)」です。
難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、
戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかったそうです。
瓦が赤いのは、
瓦を焼くときに表面にかけられる釉薬にひと工夫されているから。
城の建物には黒い土瓦が用いられるのが一般的ですが、
会津のような豪雪地域では凍み割れてしまうため、
瓦に水分が染み込まないよう鉄分入りの釉薬を施釉しています。
そのため、焼き上がりが赤くなります。

※桜の時期にまた、訪れたい街です!
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磐梯山 |
猪苗代町・磐梯町・北塩原村の
3町村にまたがる山。
会津富士とも呼ばれています。
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会津若松城(鶴ヶ城) |
平成23年に幕府時代の赤瓦で再現した
鶴ヶ城へとリニュアール
日本で唯一の赤瓦天守閣
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赤瓦(鶴ヶ城) |
瓦が寒さで度々しみわれてしまうことから
江戸中期頃に、しみわれに耐性のある
赤瓦が葺かれるようになったそうです。
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茶室(麟閣) |
会津若松の繁栄を担った蒲生氏卿は、
利休の子供である千小庵を会津に招いて
茶道復興に力を注いだそうで、
その際に千小庵が鶴ヶ城内に建てた
茶室が茶室麟閣です。
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