出張先での雑記帖



会津若松
Aizuwakamatsu


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2020年 12月 2日(水) 会津若松(福島)

<ぶらり 会津若松>

3年ぶりの会津です。
今回は、16:00から評議委員会のため少しだけ鶴ヶ城を散策!
(郡山から約1時間です)


2013年の大河ドラマ『八重の桜』の舞台として、
一躍注目を集めた福島県の会津若松市
国内唯一の赤瓦の天守「鶴ヶ城(若松城跡)」です。

難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城は、
戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、城は落ちなかったそうです。

瓦が赤いのは、
瓦を焼くときに表面にかけられる釉薬にひと工夫されているから。
城の建物には黒い土瓦が用いられるのが一般的ですが、
会津のような豪雪地域では凍み割れてしまうため、
瓦に水分が染み込まないよう鉄分入りの釉薬を施釉しています。
そのため、焼き上がりが赤くなります。



桜の時期にまた、訪れたい街です!



磐梯山

猪苗代町・磐梯町・北塩原村の
3町村にまたがる山。
会津富士とも呼ばれています。


会津若松城(鶴ヶ城)

平成23年に幕府時代の赤瓦で再現した
鶴ヶ城へとリニュアール
日本で唯一の赤瓦天守閣


赤瓦(鶴ヶ城)

瓦が寒さで度々しみわれてしまうことから
江戸中期頃に、しみわれに耐性のある
赤瓦が葺かれるようになったそうです。


茶室(麟閣)

会津若松の繁栄を担った蒲生氏卿は、
利休の子供である千小庵を会津に招いて
茶道復興に力を注いだそうで、
その際に千小庵が鶴ヶ城内に建てた
茶室が茶室麟閣です。